呼吸器の保護具の試験
呼吸器の保護具の試験・認証のマーケット・リーダーであるBSIは、この分野で最も有名な製造メーカ様数社に対して、製品の上市サポートをご提供しています。BSIでは、専門家による優れたサービスが提供できるように、中核的研究拠点であるKitemark House(カイトマーク・ハウス)を擁しているほか、最近リサーチラボを改装し、最先端の試験装置を導入していています。
呼吸装置を欧州市場で新たに売り出すには、BSなどのノーティファイド・ボディを使って型式試験(type examination)を受け、製品にCEマーキングを貼付する必要がありますが、BSIではそのサポートをいたします。また、製品の差別化につがるBSI Kitemark (最も有名な品質マークの一つ) の取得支援も行います。
BSIの試験実施能力には以下のものが含まれます。
- 呼吸抵抗
- フィルター透過
- 全漏れ率(TIL)
- CO2の蓄積
- 可燃性
- 粉じんの目詰まり
- 視野
- 力学的強度と性能の試験
呼吸器保護具の技術の進歩により、今や呼吸器保護具に頭部、目、耳の保護具を組み込むことが可能になったほか、一部の保護具には電子機器さえ組み込めるようになりました。BSIは、お客様が法規制順守と製品開発の要求事項を満たせるように、こうした要求事項に対する完全な試験ソリューションをご提供することができます。
BSIが試験可能な呼吸器保護具には以下のものがあります。
- 半面形面体(ハーフ/クォーターマスク)
- 吸収缶(粉じん機能なし)と吸収缶(防じん機能付き)
- ろ過材
- 粉じん防護用ろ過材使用半面形面体
- 動力付きフードとヘルメット
- 動力付きろ過式呼吸用全面形/半面形面体
- 安全弁付きろ過式半面形面体
- 全面形面体 - 等級 1、2、3
- 自給式呼吸器
- フェイスマスク用送気ホース
- 一定流量形エアラインマスク
- 自給式避難用呼吸用保護具)
- 避難フード付き自給式空気呼吸器