CAATを利用するメリット
- 事務局担当者が各拠点へ赴く必要がなくなることによる移動負担の軽減や旅費の削減
- 訪問が困難な場所へのアクセス
- 審査員の審査移動費用の削減
- 環境負荷の低減(ペーパーレス化、移動におけるCO2の排出量低減 等)
「コンピュータを使った審査技法 (CAAT)」を使用した遠隔(電子)審査です。
移動コスト削減に寄与します。
「コンピュータを使った審査技法 (CAAT)」を使用した遠隔(電子)審査です。
移動コスト削減に寄与します。
情報及び通信技術が高度なものになるにつれ、審査の有効性及び効率を高めること、また、審査プロセスの完全性を支援し維持することを目的として、審査プロセスにも「コンピュータを使った審査技法(Computer Assisted Auditing Techniques (CAAT))」の利用が重要となっています。
すべての審査を完全に遠隔で行うことはできませんが、CAATを利用することにより、審査計画の段階で自組織の資源を最大限に活用し審査を行うことが可能となります。
コンピュータを使った審査技法には下記が含まれます。
※遠隔サイトに対する電子審査は、その電子審査が実際には依頼組織の別のサイトから実施された場合であっても遠隔審査とみなされます。
「ISO/IEC 17021: 2011(JIS Q 17021:2011)適合性評価 – マネジメントシステムの審査及び認証を行う機関に対する要求事項」、及び「ISO/IEC 27006:2015 情報技術-セキュリティ技術-情報セキュリティマネジメントシステムの審査及び認証を行う機関に対する要求事項」が適用されるすべての認証スキームに適用が可能です。
ただし、認証機関切り替え訪問や当社がリスクの高い拠点と評価した場合には、当技法を用いた審査は利用できないことがあります。